セミナー 《日中関係の現在と未来:米中朝関係の激動の中で》
日中平和友好条約締結40周年にあたる2018年、安倍総理の訪中など、日中関係は数年前とは様変わりした良好な局面を迎えつつあります。それとは対照的に米中間の対立は深まり、朝鮮半島の核ミサイル開発をめぐる情勢を一層複雑なものとしています。
「新しい日中関係を考える研究者の会」は、こうした背景から、東京大学公共政策大学院(GraSPP)と共催で、下記セミナーを開催することといたしました。米中朝関係の激動という国際環境下における日中関係の現在を分析し、未来を展望します。
奮ってご参加いただきますよう、茲許ご案内申し上げます。
記
主催:新しい日中関係を考える研究者の会
東京大学公共政策大学院(GraSPP)
期日:2018年11月17日(土) 13:30〜17:30
会場:東京大学国際学術総合研究棟4階講義室B
東京都文京区本郷7-3-1
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_07_j.html
使用言語:日本語
参加登録:必須(末尾参照)
<スケジュール/タイムテーブル>
受付開始:13:00〜
開幕詞(主催者挨拶):13:30
1 天児慧・「新しい日中関係を考える研究者の会」代表幹事
2 高原明生・東京大学公共政策大学院院長(本会幹事)
報告:各20分×4報告 〜14:50
天児慧(早稲田大学名誉教授、本会代表幹事):
「大国パワーの陥穽:朝鮮半島情勢をめぐる米中の戦略と金正恩、文在寅の対応」
伊藤剛(明治大学政治経済学部教授):
「 “ストロング・マン” による自国第一主義とアジアの国際関係」
朱建榮(東洋学園大学グローバル・コミュニケーション学部教授):
「米国とのツキディデスの罠を回避できるかー中国での論争と模索」
呉軍華(日本総研理事):
「米中貿易戦争の背景と日本への示唆」
コメント:各10分
李鍾元(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授)
小嶋華津子(慶応義塾大学法学部准教授、本会幹事)
休憩:〜15:30
パネル討論:15:30〜
モデレータ:高原明生幹事
パネリスト:報告者/コメンテーター
フロア討論:
閉幕詞:17:30
<参加登録>:必須
参加をご希望の場合は事前のご登録をお願いいたします。
下記の東京大学公共政策大学院(GraSPP)ホームページからお申し込み下さい。
http://www.pp.u-tokyo.ac.jp/en/events/grss20181117/