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『東アジア 和解への道』が発刊されました

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 天児慧・李鍾元編『東アジア 和解への道―― 歴史問題から地域安全保障へ ――』(岩波書店、2016)がこのほど書籍化されました。

 本書は、本会が2014年11月30日開催した国際シンポジウム《「和解学」への学際的アプローチ―方法論と応用》および早稲田大学現代中国研究所・韓国学研究所、朝日新聞アジアネットワーク主催のシンポジウム「歴史の対話からどのようなアジアの未来を創造するか」(2015年7月18-19日)の報告がもとになって生まれたものです。

 なぜ、東アジアは不信と対立のスパイラルから抜け出せないのか。信頼と協力の枠組みをどうしたら構築できるのか。歴史認識問題、領土問題、安全保障、環境保全協力など、ドイツ経験を参照しつつ、東アジアの和解プロセスを探究しています。

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