「新しい日中関係を考える研究者の会」
各位:
予てよりご案内しておりました本会連続企画《オーラル・ヒストリー:戦後日中関係の源流をたどる》の第2回研究会を、元毎日新聞北京支局長の辻康吾(つじ・こうご)さんを語り手にお迎えし、以下の通り、開催いたしますので、奮ってご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。
シリーズ企画《オーラル・ヒストリー:戦後日中関係の源流をたどる》
<第2回ワークショップ> 報道・メディア分野①
‣ 日時…8月5日(金)15:00~17:00
‣ 会場…早稲田大学19号館(西早稲田ビル)710教室
‣ 語り手…辻康吾さん(毎日新聞元北京支局長、獨協大学元教授)
第1部(15:00~16:00):
辻さんとは長いお付き合いのジャーナリスト、山本秀也さんに聞き手役をお願いしており、辻さんに中国報道をめぐる当時の情況を縦横に語っていただきます。
例えば;
1、個人的中国とのかかわりと中国報道への道
・中国への関心はいつごろから?
・当時、日本国内で中国はどのように報じられていた?
・「中共」という報道用語が、「中国」に転換した状況?
・中国の情報は日本の新聞社にどのように入電した?
2、中国での取材
・香港派遣時の中国取材
・香港支局時代に取材した中国の国連復帰
・1979年の赴任当時の北京
・着任直後に遭遇したいわゆる「北京の春」
・中国政府の報道対応
3、中国報道の総括
・報道界から大学への転身
・現在の中国報道を見渡した感想
第2部(16:00~17:00):
フロアとの質疑応答、ご参加のみなさまとの自由な意見交換
日中報道・メディア分野における「1970年代の源流」を辻さんからお聞きし、今後の日中関係のありようを考える際のヒントとなる機会となればと企画いたしました。
会場席数の制限もあり、ご関心の会員各位は、下記参加申し込みページから事前の参加登録をお願いいたします。
あるいは、下記の本会アドレスあて、ご連絡下さい。
「新しい日中関係を考える研究者の会」
<sinojapaneserelations@gmail.com>