新しい日中関係を考える研究者の会
会員の皆様
皆様ご案内のとおり、公益財団法人東洋文庫では、2011年の全面改築を契機にミュージアムを新設し、社会へのアウトリーチを心がけるようになりました。そのような活動の一つとして、「東洋文庫アカデミア」を開催しております。
「東洋文庫アカデミア」は市民講座、カルチャー・センターに類しますが、アジアの少数言語の講座など、東洋文庫ならではのクラスを数多く開設しております。それと並んで、日本社会に潜在する「現代中国」への関心に応える講座も開きたいと願っておりましたところ、一昨年発足の「新しい日中関係を考える研究者の会」も同様の市民講座の開設を構想しておられましたので、期せずして、「研究者の会」のアイデアと知的人的資源を拝借する形で、「東洋文庫アカデミア」で「現代中国理解セミナー」を実施することができました。
昨年6回連続で開講しました最初の「現代中国理解セミナー」が大好評でしたので、シリーズ化したいと考えて、それを事後に「第1回」と銘打ち、続く「第2回現代中国理解セミナー」の企画を「研究者の会」の会員にお願いしましたところ、このホームページに掲載のご案内になった次第です。今回も魅力的な連続講座が実現することに感謝申し上げます。
これをご縁に、「研究者の会」の会員の皆様による、現代中国に関するさまざまな講座、連続講義、セミナーが「東洋文庫アカデミア」で続々と開講されることを願って、以下に同アカデミアでの開講要領をご紹介申し上げます。
なお、この活動は、「新しい日中関係を考える研究者の会」と「東洋文庫アカデミア」という二つの組織の合同事業あるいは共催事業ではなく、講師となってくださる方々の個人的なご提案を、「研究者の会」を通して、「東洋文庫アカデミア」がお受けし、開講をお願いするものであることを申し添えます。
「東洋文庫アカデミア」現代中国関連講座の開講要領
1)担当講師は、お一人でもグループでも可。テーマ、授業回数、授業内容、開講日時などは講師のご提案によります。授業回数は1回、2回、6回などが通例。
2)会場は、三菱商事ビル(丸の内、東京駅向かい)か東洋文庫(文京区本駒込)の会議室。
3)受講希望者が5名に達した場合に開講をお願いします。授業料の1/2を講師にお支払いします(交通費を含む)。
4)開講のご提案は東洋文庫所定の「講座提案書」によって行ってください。東洋文庫研究部長がご提案を検討して、採否を決定いたします。「講座提案書」の様式は、東洋文庫ホームページ(http://www.toyo-bunko.or.jp/academia/)上の「アカデミア」トップページの「講師募集」欄に含まれています。
5)ご質問は、東洋文庫アカデミア事務局か、あるいは平野健一郎(「研究者の会」会員、東洋文庫理事・普及展示部長、hiraken@waseda.jp)までお願いいたします。
Johne810 Eメール 2016年01月07日(木)08時18分 編集・削除
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